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Extramel : メロン由来抗活性酸素酵素群による生体の抗活性酸素機能の誘導(仮説)


・ エクストラメルの概要に記載されていますように、抽出に用いておりますメロンは、SOD(スーパーオキシド・デスミューターゼ)やカタラーゼ、抗酸化物質を多く含みます。
この抽出物をパーム油脂で包摂したのがエクストラメルです。
この包摂化により酵素群が安定化されるとともに、胃液内での消化に対して部分的抵抗性が得られます。

・ 小腸まで到達したエクストラメルは腸内で発生する活性酸素を水に変換します。これは直接的に腸内で発生する活性酸素除去作用です。

・ エクストラメルの効果は以上の直接的効果に留まらないことが種々の試験から示唆されています。
In vitro, in vivoの試験については、エクストラメルの概要をご覧下さい。

・ Prof. Xavier Leverve は…
活性酸素→過酸化水素→水の腸内での反応は、生体のSOD等の産生を誘導し、生体の抗活性酸素能力を高める、との仮説を提唱しています。
この仮説は元々ハエの実験に起源があるようです。
(通常ハエは20日程度の寿命ですが、純粋酸素中で飼育すると寿命が半分近く短縮します。ところが3日間だけ純粋酸素中に置き、元に戻してやると、寿命が延びる、との報告です。)

メロンSODを摂取した群と非摂取群の高圧酸素ストレスに対する抵抗性を比較したヒト試験の結果をここに引用いたしておきます。ご興味のある方は是非原論文にお当たりください。
Free Radical Research, Volume 38 Number 9 (September 2004), pp. 927 932



Prof. Xavier Leverveによる報告の抜粋




・ ヒトを1時間2.5気圧純酸素の条件に晒した直後に採血し、Single Cell Assayを行う。通常の条件では酸化ストレスによるDNA損傷が惹起される(ヒト試験)

・ このDNA損傷は、ビタミンC, Eの事前摂取によって抑制できない(ヒト試験)

・ 腸まで到達するメロンSODの摂取によりこのDNA損傷を抑制することが出来る(ヒト試験)

・ この効果は経口摂取により確認され、静脈内投与では確認されない(ブタ試験)

・ 腸内で変換された一部の過酸化水素がメディエータとなり、免疫細胞等の抗活性酸素能を高め、全身性の抗酸化能が強化される(仮説)


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